第二次世界大戦を大東亜戦争という呼び方に置き換えて、あの戦争はアジア諸国を植民地から開放するための戦いであったので日本人は間違ったことはしていないと美化する政党がありますがそれは間違いです。There are political parties that whitewash history by calling World War II the Greater East Asia War, claiming that since that war was fought to liberate Asian countries from colonial rule, the Japanese did nothing wrong. That is incorrect.
これを主張しているのが「歴史修正主義者」親子三代モラロジアン 参政党神谷氏であり、それを盲信している参政党信者たちです。
日本を有事に導く改憲勢力の構図~モラロジー研究所(歴史修正団体)に名を連ねる有名人~神谷は親子三代にわたる筋金入りのモラロジアン

アンチれいわと呼ばれる人と話をすると中韓アレルギーの人が多い印象を受ける。
参議院選挙を前によく目にするようになったのが、アジアの人々に対して永遠に謝り続けなければならないと言う政党は推せないという意見。
なぜ山本太郎がそんなことを言うのか?
微力ながら私から説明したいと思います。
先ず確認しておきたいのは、山本太郎は戦時中に日本軍がとった非人道的な行いに対し傷付いた人々に頭を下げ続けなければならないと言っているが、金を払うべきとは言っていないということ。
第二次世界大戦を大東亜戦争という呼び方に置き換えて、あの戦争はアジア諸国を植民地から開放するための戦いであったので日本人は間違ったことはしていないと美化する政党がありますがそれは間違いです。
確かに美談もありますが日本は南京大虐殺と言われる事件で何の罪もない非戦闘員20万人を殺したとされていますし、731部隊という組織が捕虜に対して人体実験を繰り返し、戦争に有効な化学兵器の開発に取り組んでいました。
アジアの開放が目的なら、非戦闘員の虐殺や人体実験をする必要などありません。
大義名分としてアジアの開放を後付けしたのでしょうがエネルギー確保のために戦争へと向かっていったことは多くの研究者が分析している通りです。
本題に入ります。
それでは80年も前の戦争なのにいつまで謝り続けるのか?それは中国や韓国に媚びて利益を誘導するためではないのか?と思う人はよく読んでください。
仮にあなたの愛する人が何もしていないのに虐殺されたり口に出すのも憚かられるような人体実験を施され亡くなったとします。
戦後80年経ったから許してやるよ。
戦後補償してもらったから許してやるよ。
なんて思いますか?
私なら絶対に許しません。
いくら時間が経とうと
いくらお金を積まれようと
死んだ人は戻ってきませんし
愛する人を失い傷付いた心は
癒えることなどないからです。
そんな気持ちを抱えているのに相手国側が
昔の済んだ話だから関係ないよね?
お金は払ったんだからもういいよね?
なんて態度を取ったらどう感じるでしょうか?
絶対に許すことはない!という思いを強く抱き更に恨みを募らせるのではないでしょうか。
だから…誠心誠意
大変申し訳ないことをしました。
という態度で相手に接しないと
事は何も前に進まないのです。
国際社会の一員として諸外国との貿易をしなければ日本は何も作ることが出来ません。
円滑な友好関係を続けていくためには相手を思いやる心が必要なのです。
山本太郎は我々に頭を下げろと言っているのではありません。我々の代わりに国会議員である山本太郎が頭を下げてくれているのです。
頭を下げるとまた金銭を要求される!という懸念を抱く人がいますが、もし金銭を要求する国や人が出てきたら国家間での戦後補償は解決済みであり、慰安婦問題も最終的且つ不可逆的に解決済みなので支払うことは出来ません。
とハッキリ言えば良いのです。
中韓アレルギーの人たちはなかなか理解しようとしませんが、嫌中嫌韓を思想の真ん中に置いて判断すると国民が分断されてしまうということに気が付かなければなりません。
私は日本人ですが、日本人でも良い人が居れば悪い人も居るように、中国人にも韓国人にも良い人も居れば悪い人も居るのです。
悪い外国人には国外退去して貰わねばなりませんが人種で一括りにするのは間違いです。
れいわ新選組は移民受け入れに賛成しているというデマを流す人が居ますが、山本太郎は2018年に入管法(移民受け入れ)に関する採決の際、たった1人で牛歩を行って以来一貫して移民の受け入れに反対しています。
謝罪の件に関しては、人の心があるなら当たり前のことを山本太郎は言っていると思いますし、日本の国益を考えているからこそ、諸外国とは仲良くしなければならないという考えがれいわ新選組のスタンスなのです。
「戦争」を好む人は「戦争屋」とその界隈以外にはいないでしょう。だから、巧妙に、国民の声も上がってないのに「憲法改悪」で日本を戦争が出来る国に変え、「スパイ防止法」で政府に反対する声を封殺しようとしている危険な流れに気づきましょう!
▼あなたは憲法改悪を企んでいる彼らの以下のような思想を受け入れることができますか?
