【東西対立の終わり】Chihiro Sato-Schuh~金融グローバリストの傀儡たちは、もう東西対立の代理戦争はないのだということを徐々に受け入れ始めているように思える。[The End of East-West Conflict] Chihiro Sato-Schuh:~It seems that the puppets of financial globalists are gradually beginning to accept that there will be no more proxy wars between East and West.
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アメリカの南北戦争を描いた「風と共に去りぬ」という小説には、封鎖破りでお金儲けをしているレッド・バトラー船長という人物が出てくる。彼は戦争の表も裏も知っていて、その間で稼いでいるわけなのだけれど、彼が南部の上流階級の女性たちに、「戦争というのは、平和のためとか自由のためとか、いろんな大義名分がついているけれど、すべてはお金のために行われているんですよ」と語る場面がある。彼のこの言葉は、軍への侮辱のように受け取られて、女性たちの顰蹙を買うのだけれど、この部分は、当時すでに戦争が金融グローバルエリートにしかけられていたことを、作者が知っていたことを示している。
(中略)
8月15日、日本の終戦記念の日に、トランプはロシア大統領プーチンとついに会見した。それまでも、電話では何度も会談していたし、外務大臣レベルの会談はいろいろな場所で行われていた。しかしこの日、アメリカとロシア、2つの敵対する大国の大統領が対面したのだ。しかも、プーチンがホワイトハウスに来たわけではなく、トランプがクレムリンに行ったわけでもなかった。アラスカの空軍基地で落ち合ったのだ。
(中略)
オーヴァルオフィスでトランプを囲んで座っている首脳たちの表情を見ると、もう東西対立の代理戦争はないのだということを、徐々に受け入れ始めているように思える。彼らはイタリアのメローニ首相を除いては、全員が金融グローバリストが代理戦争のために据えた傀儡たちなのだ。それをトランプは、まとめて引き受けて、方向転換させようとしているようだ。
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【自虐ではなく、敵対でもないもう一つの道】Chihiro Sato-Schuh~本当の敵を見抜くことが重要なのだと思う。そうすれば私たちは、自虐的になるのではなく、敵対するのでもなく、恐怖を乗り越えて、ともに平和の道へ進んでいくことができるはずなのだ。[Neither self-deprecation nor hostility, but another path] Chihiro Sato-Schuh:~I think it is important to recognize who the real enemy is. Then we will be able to overcome our fears and move forward together on the path to peace, without resorting to self-deprecation or hostility.
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【自虐ではなく、敵対でもないもう一つの道】Chihiro Sato-Schuh
誰だって、自分の国がひどいことをしたとは思いたくない。たとえそれが、自分とは関係のない昔の話であってもだ。だから、残虐な歴史が実は嘘だったという話があると、信じたくなるのだろうけれど、真実を曲げてまで、自分の国が何も悪いことをしなかったと信じようとすることは、国を愛することとは別なことだと私は思う。
(中略)
日本では戦後、自虐的な見解を押しつけられたと言われるようになったけれど、それは正確には、残虐行為が実際には行われなかったからではない。大衆操作して残虐行為へと誘導した人々のことが語られず、まるで日本人が自分からやったかのように思い込ませている点に問題があるのだ。それは例えばの話、ウクライナ人たちが行なった残虐行為をすべてウクライナの人々のせいにして済ましてしまうようなことだと言える。実際には、アメリカ国務省が「民主化のため」という名目で、大規模な大衆心理操作を行い、暴動を起こさせて政権を乗っ取らせたからなのだ。そして、ロシア人と見れば残虐に攻撃してしまう人々を大量に作り出してしまったからだった。しかし、その責任を問わないままに、ウクライナ人たちが悪かったということにしてしまうならば、それは半分の事実でしかない。
(中略)
残虐行為がなかったと言ってしまえば、本当の原因に目が向かなくなる。そして、必然的に相手の国と敵対することになる。それこそはまさに、グローバル金融エリートの思うつぼだ。敵対させること。あったかなかったかで両者が争っているかぎり、本当の原因には目が向かないのだから。
だから私たちは、そこで押し問答をするのではなく、そもそもの原因に目を向けるべきなのだ。なぜ隣の国と戦わされることになったのか。ソ連時代のロシアで残虐のかぎりを尽くしたドイツは、それまでは最大の友好国だった。中国に対する日本も、また同様だし、ウクライナはロシアと最も仲がよい国だった。そうやって協力し合っていた国を敵対させてしまうのが、彼らのやり方なのだ。それで、どちらも弱くなってしまうようにだ。
だから、どちらが正しいのかを争うのではなく、その全体を上から見るように、本当の敵を見抜くことが重要なのだと思う。そうすれば私たちは、自虐的になるのではなく、敵対するのでもなく、恐怖を乗り越えて、ともに平和の道へ進んでいくことができるはずなのだ。
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今、日本が戦争へと突き進んでいる、その準備を行っている、このことに「危機感」を感じませんか?
「戦争」を好む人は「戦争屋」とその界隈以外にはいないでしょう。だから、巧妙に、国民の声も上がってないのに「憲法改悪」で日本を戦争が出来る国に変え、「スパイ防止法」で政府に反対する声を封殺しようとしている危険な流れに気づきましょう!
◆あなたは憲法改悪を企んでいる彼らのこのような思想を受け入れることができますか? 筆者には無理です。

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