【毎日1分!フレームワーク キーワード 115 】「 戦略力を高めるフレームワーク18 ~ 54. マシンインフィールド(MIF)ビジネス」安定的な収益を得るモデル

フレームワーク115

【1 Minute Daily! Framework Keywords 115】“Framework 18 for Enhancing Strategic Capability ~ 54. Machine-in-Field (MIF) Business” A Model for Generating Stable Revenue

企業は誰しも継続的に・安定的な収益を上げられるビジネスモデルを構築したいと考えています。それは、まずメーカーが市場にマシンを販売し、その保守サービスや消耗品で収益を出すという手法です。ただし、このビジネスモデルが成り立つ要件として、商品単体の売り切りだけではなく、保守サービスや消耗品が必要とされるということが大前提です。点定期的なkのビジネスモデルであるコピー機の場合は次の通りです。

①商品の代価=多くがリース契約。

②利用料=コピーの大きさと枚数によって課金

③保守料=保守契約。利用料に含まれる契約形態もある。

④消耗品費=トナー、紙など。一定量が利用料に含まれる契約形態もある。

このように、あとで収益が安定的についてくるので、マシン単体では利益がでなくてもよいのです。ただし、保守や消耗品を必要としない技術、商品、ビジネスモデル強豪として画出てくる可能性については常に注意が必要です。

コピー機や設備機械などの産業材だけでなく、家庭用ゲーム機、携帯電話、タブレット端末などの身近な消費財のハード+ソフトのビジネスモデルも、同じ構造と考えられるものが多いことに気が付きます。

★「人生もビジネスも問題解決の連続である」。ビジネスのみならず、「人生の悩み解決」にも応用できる「フレームワーク」。以下の書籍を参考に問題解決のための『115のフレームワーク』をキーワードレベルで基本概念を紹介します。以下の参考書籍をはじめ、関連書籍等でさらに深めるきっかけになれば幸いです。

参考書籍<お勧め>:「戦略プロフェッショナルが選んだフレームワーク115」PHP研究所 丹生光 著

当ブログの関連カテゴリー記事:「Logical Thinking]