【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】「Coward of the County」 Kenny Rogers

【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】

▼英日歌詞付き

「Coward of the County」 Kenny Rogers

ワンポイント解説

Son, you don’t have to fight to be a man.

息子よ男になるために戦う必要はない。

「don’t have to」は「~しなくてもよい」「~する必要はない」という意味です。主語が三人称単数の場合は「doesn’t have to」を使います。これは、義務や必要性が「ない」ことを示す表現で、過去形では「didn’t have to」となります。
主な使い方
「~しなくてもよい」
You don’t have to worry about it.: あなたはそれについて心配する必要はありません。
I don’t have to go to school tomorrow.: 私は明日、学校に行く必要はないです。
You don’t have to cook tonight. I’ll do it.: 今晩、料理しなくてもいいですよ。私がやります。
相手の質問に答えるとき
「~しなきゃダメ?」という質問に対して、「しなくてもいいですよ」と答える際によく使われます。
A: Do I have to get ready for bed now? (もう寝る準備をしなきゃいけない?)
B: You don’t have to. (しなくてもいいよ)
主なポイント
主語による使い分け:
I, you, we, theyなどの場合: don’t have to
he, she, itなどの三人称単数の場合: doesn’t have to
過去形:
過去のことについて「~する必要がなかった」と表現する場合は、didn’t have toを使います。
I didn’t have to think about this.: 私はそんなことについては考えなくてもよかったのです。

▼must =have to だが must not=don’t have to~ ではない点に注意。
don’t have toは「義務がない」ことを意味し、「してもよいし、しなくてもよい」というニュアンスです。
must not(またはmustn’t)は「してはいけない」という禁止を表します。

『毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語』の大きな特徴は、「サウンドリダクション」や「リエゾン」「リンキング」「Connected Speech」と呼ばれる、音と音が繋がって発音されたり、音が消えたり、別の音に変化したりする現象について学び、これらを楽しみながら自然と身につけることができることです。その結果、ネイティブスピーカーの発音がより聞きやすくなり、より自然な英語を話せるようになります。Let’s have fun together!!

▼具体的には、以下の3つのパターンが挙げられます:(理屈よりも楽しく自然に身につけることが大切!)

①脱落:
子音が連続する場合、発音されなくなる場合.
例: “last summer" (ラスト サマー) → “ラス サマー"
リエゾンを理解することで、ネイティブの発音がより聞き取りやすくなり、より自然な英語を話せるようになります.

②子音と母音の連結:
子音で終わる単語と母音で始まる単語が連結して発音される場合.
例: “take it" (テイク イット) → “テイキット"

③同化:
前後の音が影響し合って、別の音に変化する場合.
例: “got you" (ガット ユー) → “ガッチュー"

*This song was chosen by Tashirende Kumiko.