「家族が過ちを犯したとき」
「家族が過ちを犯したとき」
家族の者が過ちを犯したとき、声を荒げて
どなりつけてもいけないし、黙って見ない振り
をしているのもよくない。他のことにかこつけて
それとなく戒めるのがよい。それで効果がない
ときは、時間をおいて、別の機会にまた注意
を促すことだ。
要は、春風が氷をとかすように、おだやかな
態度で」望む、これが家庭の和を保つ秘訣
である。
●こういう場合、見て見ぬふりをしている例が
多いように思われるが、これがもっともよくない。
これでは家庭そのものが成りたたなくなるのでは
ないか。