【OPINION】藤原直哉の「日本と世界にひとこと」~ネオコン(新保守主義者)とネオリベ(新自由主義者)を排除して残るもの
【OPINION】Naoya Fujiwara’s “A Word for Japan and the World” ~ What Remains After Excluding Neocons and Neoliberals
>「ネオコン」とは、新保守主義(Neoconservatism)の略で、アメリカの政治思想を指します。その特徴は、アメリカの軍事力を行使して、民主主義や自由といった自らの価値観を世界に広めるべきだという考え方で、武力介入も辞さない積極的な外交・安全保障政策を主張します。
>ネオリベとは「新自由主義(ネオリベラリズム)」の略称で、政府による規制を最小限に抑え、自由な市場競争を重視する経済思想を指します。主な特徴は以下の通りです。
規制緩和: 企業活動に対する政府の規制を減らす。
民営化: 国有企業や公共サービスを民間の手に委ねる(例: 郵政民営化・水道民営化)
社会保障・福祉の削減: 過度な社会保障は政府の肥大化を招くとして批判し、国民の自己責任を強調する。
自由競争の促進: 市場原理に基づいた競争により、効率的な資源配分と経済成長を目指す。
>グローバリズムのデメリットは、貧富の差拡大、国内産業の衰退、雇用の喪失(安い労働力への移動)、文化の均質化(独自性の喪失)、環境負荷の増大、そして感染症や紛争などによる経済リスクの増大などが簡単に言えます。グローバル競争の激化で、弱い立場(企業、労働者、国)が不利になり、世界中で同じような商品や文化が広がることで、地域固有のものが失われる恐れがあります。👇

Appendix
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