【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】「Blowin’ In The Wind 」「風に吹かれて」 Bob Dylan

【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】

「Blowin’ In The Wind」Bob Dylan

How many times must cannnonballs fly before they’re forever banned?

どれだけの銃弾が飛び交えば撃つのを止めることができるのだろう

How many deaths will it take till he knows that too many people have died?

あとどのくらい人が死ねばもうたくさんだと気づくのだろう。

▼ワンポイント解説

この歌はボブ・ディランの1963年の有名な作品です。いつになったら戦争や争いや差別や貧困がなくなるのだろう、というメッセージが込められた歌です。今、日本は戦争国家へと突き進もうとしています。この歌に込められたメッセージを我々は意識すべきではないでしょうか。

How many times must cannnonballs fly before they’re forever banned?

(直訳)どれだけ(何回)銃弾が飛ばされなければならないのか?銃弾が永遠に禁止される前に(までに。)

before(接続詞)+文

How many deaths will it take till he knows that too mnay people have died?

(直訳)どれだけ多くの死を要するのだろう。あまりにも多くの人々が死んだ。(もうたくさんだ)と気づくまでに。

till(接続詞)+文

発音:

blowin’=blowing の「ing」は「イ」と「ング」の中間の音で、鼻から息を抜くように発音します。

『毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語』の大きな特徴は、「サウンドリダクション」や「リエゾン」「リンキング」「Connected Speech」と呼ばれる、音と音が繋がって発音されたり、音が消えたり、別の音に変化したりする現象について学び、これらを楽しみながら自然と身につけることができることです。その結果、ネイティブスピーカーの発音がより聞きやすくなり、より自然な英語を話せるようになります。Let’s have fun together!!

▼具体的には、以下の3つのパターンが挙げられます:(理屈よりも楽しく自然に身につけることが大切!)

①脱落:
子音が連続する場合、発音されなくなる場合.
例: “last summer" (ラスト サマー) → “ラス サマー"
リエゾンを理解することで、ネイティブの発音がより聞き取りやすくなり、より自然な英語を話せるようになります.

②子音と母音の連結:
子音で終わる単語と母音で始まる単語が連結して発音される場合.
例: “take it" (テイク イット) → “テイキット"

③同化:
前後の音が影響し合って、別の音に変化する場合.
例: “got you" (ガット ユー) → “ガッチュー"

This song was chosen by Tashirende Kumiko. 

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