【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】「Cruel War」Peter, Paul & Mary

【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】

「Cruel War」Peter, Paul & Mary

ワンポイント解説

Won’t you let me go with you?

あなたについて行きたいの。

「Won’t you ~?」は「~してくれませんか?」という相手への依頼や提案を表す表現ですが、現在はあまり使われない死語に近いとされ、代わりに「Why don’t you ~?」が使われることが多く、これは「~しましょうよ!」と相手を好意的に誘うニュアンスで使われます。

「Let me go」は、直訳では「私を行かせてください」ですが、文脈に応じて「放してください」「放っておいてください」「私を解放してください」など、様々な意味で使われます。物理的な拘束を解いてほしい場合にも、相手が自分に干渉するのをやめてほしい場合にも使われる表現です。

Let me 動詞 覚えておくと便利な表現です。「私に~させてください」

Let me ask you a question.(質問させてください)
Let me see that.(見せてください)
Let me know.(知らせてください・教えてください)

応用的な使い方とニュアンス
「Let me」は許可を求めるだけでなく、提案や申し出の意味合いでも使われます。
申し出・提案として:
Let me buy you a drink.(1杯おごらせて)
Let me check.(確認させてください)
相手の行動に働きかける場合(慣用句):
Let me in.(私を中に入れて)

相手に「Let me」と言われた場合の返答
承諾する場合:「Please」「Sure」「OK」「Go ahead」など、気軽な言葉を使います。

Let me off.(見逃して)

発音: Won’t you~ 「ウオウンツ ユー」→前後の音が影響し合って、別の音に変化するケース(同化)「ウオンチュー」

『毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語』の大きな特徴は、「サウンドリダクション」や「リエゾン」「リンキング」「Connected Speech」と呼ばれる、音と音が繋がって発音されたり、音が消えたり、別の音に変化したりする現象について学び、これらを楽しみながら自然と身につけることができることです。その結果、ネイティブスピーカーの発音がより聞きやすくなり、より自然な英語を話せるようになります。Let’s have fun together!!

▼具体的には、以下の3つのパターンが挙げられます:(理屈よりも楽しく自然に身につけることが大切!)

①脱落:
子音が連続する場合、発音されなくなる場合.
例: “last summer" (ラスト サマー) → “ラス サマー"
リエゾンを理解することで、ネイティブの発音がより聞き取りやすくなり、より自然な英語を話せるようになります.

②子音と母音の連結:
子音で終わる単語と母音で始まる単語が連結して発音される場合.
例: “take it" (テイク イット) → “テイキット"

③同化:
前後の音が影響し合って、別の音に変化する場合.
例: “got you" (ガット ユー) → “ガッチュー"

This song was chosen by Tashirende Kumiko. 

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