【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】Have you ever seen the rain?雨をみたかい? CCR
「Have you ever seen the rain?」CCR
I know, it can’t stop I wonder
戦争はいつ終わるのか分からない
I wanna know, have you ever seen the rain?
知りたいね 君はあの怖い雨(爆弾)を見たことがあるかい


▼ワンポイント解説
この歌は、あまり知られていませんがベトナム戦時の「反戦歌」です。爆弾を「雨」と比喩的表現を使っています。
Have you ever seen the rain? 現在完了形 (主語+have/has+過去分詞)の経験を表す用法です。
現在完了形は、主に以下の3つの意味で使われます。
完了・結果 (完了・結果用法):
過去に起こったことが現在完了したこと、またはその結果を表します。
例: 「I have just finished my homework.」(私はちょうど宿題を終えたところです。)
例: 「She has already left for school.」(彼女はすでに学校へ行ってしまいました。)
継続 (継続用法):
過去のある時点から現在までずっと続いている状態や動作を表します。
例: 「I have lived in Osaka for five years.」(私は5年間大阪に住んでいます。)
経験 (経験用法):
過去に一度でも経験したことがあるかどうかを表します。
例: 「I have been to Japan twice.」(私は日本に2度行ったことがあります。)
発音:
「wanna」= want to 発音は「ワナ」
『毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語』の大きな特徴は、「サウンドリダクション」や「リエゾン」「リンキング」「Connected Speech」と呼ばれる、音と音が繋がって発音されたり、音が消えたり、別の音に変化したりする現象について学び、これらを楽しみながら自然と身につけることができることです。その結果、ネイティブスピーカーの発音がより聞きやすくなり、より自然な英語を話せるようになります。Let’s have fun together!!
▼具体的には、以下の3つのパターンが挙げられます:(理屈よりも楽しく自然に身につけることが大切!)
①脱落:
子音が連続する場合、発音されなくなる場合.
例: “last summer" (ラスト サマー) → “ラス サマー"
リエゾンを理解することで、ネイティブの発音がより聞き取りやすくなり、より自然な英語を話せるようになります.
②子音と母音の連結:
子音で終わる単語と母音で始まる単語が連結して発音される場合.
例: “take it" (テイク イット) → “テイキット"
③同化:
前後の音が影響し合って、別の音に変化する場合.
例: “got you" (ガット ユー) → “ガッチュー"
*This song was chosen by Tashirende Kumiko.