『今を救え、明るい未来を創るもの』
『今を救え、明るい未来を創るもの』
「笑いとは、この地球上で最も苦しんでいる動物が
発明したものである」
これは、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉です。
自分自身を客観的に捉えた時、
いつも、「笑えているか」を
人生を楽しく生きる一つの基準にしてみてはどうでしょうか?
どんな状況においてもです。
逆境や困難に向き合っている時に、笑えている自分がいれば
「必ず大丈夫だ!」と思うことも出来るでしょう。
更に言えば、どんな状況に立たされたとしても、
自分で自分を笑わせるように務めることが必要です。
「幸せだから笑うのは当り前、笑うから幸せになれるのだ」
と言う言葉もあります。
また、ある心理学者は、
「人間の尊厳は、自分を笑えることである」とも言っています。
セルフマネジメント(自己管理)を行う上で
大変、大切なことだと思います。
女子ゴルフの世界で圧倒的な存在である宮里藍選手も、
「パットを外した時には、むしろ笑う!」という指導を
メンタルコーチから受けるようになって
飛躍的な結果が出てきたと言っています。
自分の長所を笑っても、それでは他の人と変わりません。
しかし、自分の短所を笑うと、
周囲の人は、その人に人間味を感じます。
また、強い信頼関係も生まれてくるのではないでしょうか。
順境の時に笑っても、周囲の人との差を生むことはできません。
しかし、逆境の時にこそ、笑ってみせることで、
周囲の人に、その人の真の強さと魅力を感じさせ、
「勝利の女神」までもを微笑ませることが出来るのです。
だから、どんな時も笑顔を絶やさずに「笑いましょう」
この地球上で最も苦しんでいる動物、人間が生み出した
「笑い」を存分に使いこなしましょう。