「1つの失敗を決定的な敗北と取り違えるな」

2020年10月7日◆成功者の教え

『失敗を乗り越える力が人生を変える』

「1つの失敗を決定的な敗北と取り違えるな」

(F・スコット・フィッツジェラルド)

これは20世紀初頭のアメリカで
“ロスト・ジェネレーション(失われた世代)”のヒーローとして君臨した作家、
フッツジェラルドの言葉です。

フィッツジェラルド自身、誰もが羨む超セレブな生活から一転、
世界大恐慌によって公私ともに破綻を経験しています。

その後、起死回生をかけて
『最後の大君』という新作の執筆に心血を注ぎますが、

志半ばで、心臓発作により急死してしまいます。

彼の代表作『グレート・ギャッツビー』は映画にもなりましたので
ご覧になられた方もおられるでしょう。

作品から伝わるのは、まさに豪華絢爛そのものです。

その世界からの破綻ですから、
かなりの精神的ダメージがあったのは容易に想像ができます。

しかし彼は、この失敗に挫けることはありませんでした。

冒頭の言葉を心の支えに、
復活をかけて、命を削りながら新作の執筆活動を続けたのです。

最終的には完成を見ずに彼は急死してしまうのですが・・。

この様に、『失敗』を一時的なものと捉えるか?

それとも、『失敗』を永遠かつ致命的なものと捉えるのか?

これによって、
成功者と、そうでない人とに別れるのではないでしょうか?

成功者と呼ばれる人たちは、
『失敗』というものを、単なる学びや機会にしか捉えていないと言うことです。

成功者とは、
『失敗』を学びとし、それを「チャンス」に代えていく人たちなのです。

ですから、一度や二度の失敗に挫けることなく、

「今度こそ、必ず上手くいく」と言って挑戦をし続けましょう。

「言葉はちから」です。

その口にした言葉が力となって、

「ピンチ」は「チャンス」へと変わるでしょう。

「望む道」は、必ず拓けるでしょう。

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◆成功者の教え

Posted by Toshi