『よい習慣を身に付け、心を磨く』
『よい習慣を身に付け、心を磨く』
「毎日のよい習慣は、やがてその人の心の品格、
ひいては魂の品格まで高めてくれると私は信じています」
これは、世界一のエステシャンの称号を持つ
今野華都子(コンノカツコ)さんの言葉です。
エステサロンを経営する方なら、
華都子さんを知らない人はいないだろうと言われている有名な方です。
華都子さんは、一主婦から、45歳の時にエステの道に飛び込み、
第一回LPGインターナショナルコンテストにおいて日本最優秀賞を受賞。
2004年には、世界110ヶ国の中で最優秀グランプリ(世界一位)を受賞。
「顔を洗うことは、心を洗うこと」を信条に全国各地で講演活動をしています。
その華都子さんが紹介する『自分の可能性の扉をひらく習慣』とは・・?
私は日々の洗顔を通して、自分というものを意識して育てていってほしいと思い、
自分を育てるための三つのアプローチを教えています。
先ずは笑顔です。
どんな時も笑顔で接する。
次に「ハイ」という肯定的な返事ができること。
そして、人の話を頷きながら聞くということ。
最低限、この三つができているかどうかで人生は大きく違ってきます。
例えば、仕事の場面でいうと、
自分がまだやったことのない仕事を頼まれた時、或は違う部署に配属になった時、
「それは私にはできません」とか「自信がありません 」と言わないことです。
私たちは新入社員の頃は、ほとんど全てが初めての経験で、
自分がやれるかどうかなど分からないのに、素直に「ハイ」と言っていました。
そうして仕事を受け入れてきたからこそ、自分の能力を拓くことができたと思います。
だから仕事を頼まれた時は笑顔で「ハイ」と受け入れてやってみることです。
そして、教えてくれる人の話は頷きながら聞く。
それが自分を育てていく道だと思います。
「できません」「やれません」と言ったら、
その瞬間、全ての可能性の扉を閉ざすことになります。
結局、人は、いつも自然に身についていることしか表面に出ないんです。
だから、よい習慣を身に付け、心を磨いていく必要があるのです。
毎日の仕事の中でそういうことを身につけていくんです。
目の前のことで自分の可能性をひらいていくんです。
(今野華都子)
仕事を頼まれた時は笑顔で、「ハイ」と受け入れてやってみる。
教えてくれる人の話は頷きながら聞く。
それが自分を育てていく道なのです。
だから、頼まれ事には、先ずは「ハイ!!」と笑顔で返事をしましょう。
また、人の話は「なるほど!なるほど!」と頷きながら聞きましょう。
「言葉はちから」です。
口にした言葉が人を心地よくする態度となって現れるでしょう。
そして、人に心地よい態度が 自分の魂の品格を高めることでしょう。