【毎日1分!フレームワーク キーワード 115 】「 分析力を高めるフレームワーク13 ~ 26. ロジックツリー総論」複雑な状況を整理する三種のロジックツリー
One minute every day! Framework Keyword 115 ] Frameworks for Improving Analytical Skills13 – 26. Logic Trees: A General Overview” Three Types of Logic Trees for Organizing Complex Situations

複雑な状況を整理するコツは、まず、縦には上位概念と下位概念という階層で整理すること、そして、もうひとつは、横には重複や抜け目がないツリー状態に整理することです。下位の概念の要素を合計すると重複や抜け目がなく上位の概念に一致する状態をMECE(ミッシー:Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)と呼びます。
▼ロジックツリーは以下のように3種類があり、目的によって使い分けます。
① 構造分解ロジックツリー 全体と要素 What 要因と全体の関係を体系的に把握する。
② 因果関係ロジックツリー 要因と結果 Why 要因と結果の因果関係を明確化する。
③ 目的手段ロジックツリー 目的と手段 How 目的と手段の適切な関係を組み立てる
▼活用上の留意点
・要素や要因同士の関係性には、掛け算と足し算の二種類がある。
・とにかくその階層において部分の集合と全体と一致していなければなりません。
★「人生もビジネスも問題解決の連続である」ビジネスのみならず、「人生の悩み解決」にも応用できる「フレームワーク」。以下の書籍を参考に問題解決のための『115のフレームワーク』をキーワードレベルで基本概念を紹介します。参考書籍をはじめとする関連書籍等でさらに深めるきっかけになれば幸いです。
参考書籍:「戦略プロフェッショナルが選んだフレームワーク115」PHP研究所 丹生光 著
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