【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】Where Have All The Flowers Gone?「花はどこへ行った」Joan Baez

【毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語】

「Where have all the flowers gone?」Joan Baez

Where have all the flowers gone?

花はどこへ行った。

ワンポイント解説

Where have all the flowers gone? の「現在完了形」について説明します。

▼過去形と現在完了形の違い

〇過去形:I lost my watch.私は時計を失くした。(その時計が見つかったのか現在のことには触れない。)

〇現在完了形:I have lost my watch. 私は時計を失くした。(だから現在その時計を持っていない。)

このように

現在完了形とは、過去から現在にかけての出来事や状態を表す英語の時制です。基本的な形は「have/has + 過去分詞」で、「経験」「継続」「完了・結果」の3つの用法があ、日本語では「~したことがある」「~し続けている」「~してしまった」などと訳されます。
現在完了形の基本的な形と意味
形:have/has + 過去分詞
意味:過去のある時点から現在に至るまでの出来事、状態、またはその結果が現在に影響を及ぼしていることを示します。

3つの主な用法
現在完了形には、主に3つの意味と用法があります。

①完了・結果(Completion/Result)
過去に始まった動作や状態が、現在の時点で完了した、またはその動作の結果が現在に残っていることを表します。
訳:~してしまった、~したところだ。
例:She has already left.(彼女はもう帰ってしまった/彼女はすでに出て行った)。

②経験(Experience)
過去の出来事が、現在の時点までに少なくとも1回あったことを表します。
訳:~したことがある。
例:I have been to Paris twice.(私はパリに2回行ったことがある)。

③継続(Duration)
過去のある時点から現在まで、動作や状態が続いていることを表します。
訳:~し続けている。
例:I have known her for 30 years.(私は彼女と知り合ってから30年になる)。

発音: Where have ~ 「ウフエア ハヴ」 → 「ウエハ」

『毎日1フレーズ!歌で学ぶ英語』の大きな特徴は、「サウンドリダクション」や「リエゾン」「リンキング」「Connected Speech」と呼ばれる、音と音が繋がって発音されたり、音が消えたり、別の音に変化したりする現象について学び、これらを楽しみながら自然と身につけることができることです。その結果、ネイティブスピーカーの発音がより聞きやすくなり、より自然な英語を話せるようになります。Let’s have fun together!!

▼具体的には、以下の3つのパターンが挙げられます:(理屈よりも楽しく自然に身につけることが大切!)

①脱落:
子音が連続する場合、発音されなくなる場合.
例: “last summer" (ラスト サマー) → “ラス サマー"
リエゾンを理解することで、ネイティブの発音がより聞き取りやすくなり、より自然な英語を話せるようになります.

②子音と母音の連結:
子音で終わる単語と母音で始まる単語が連結して発音される場合.
例: “take it" (テイク イット) → “テイキット"

③同化:
前後の音が影響し合って、別の音に変化する場合.
例: “got you" (ガット ユー) → “ガッチュー"

This song was chosen by Tashirende Kumiko. 

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