【毎日1分!映画で学ぶ英会話】You got this! 「あなたならできる!」

【毎日1分!英会話 Phrases from Movies】

今日の表現が映画でどのように使われているか 1~5シーンを見ることが出来ます。

映画を見る

【毎日1分!映画で学ぶ英会話】You got this 「あなたならできる!」

You got this」は、「あなたならできる!」「大丈夫、任せて!」「きっとうまくいくよ!」といった意味で、相手を励ましたり、応援したり、信頼を示したりするカジュアルな英語表現です。文法的にはYou have got this(君はこれを手に入れた=君はできる状態だ)が省略された形で、「自信を持って、うまく対処できる」というニュアンスを持ちます。

▼主な用法と具体例
試験や試合、プレゼン前: 緊張している人に「頑張れ!」の代わりに「You got this!」。
例: “I’m so nervous about the exam." “Don’t worry, you’ve studied hard. You got this!"(試験が不安だよ。「心配ない、よく勉強しただろ。君ならできるよ!」)
困難な状況で: 落ち込んでいる友達や、大変なタスクに直面している人に「乗り越えられるよ」と伝える。
例: “I don’t think I can finish this project." “You got this! Just take it one step at a time."(このプロジェクト終えられる気がしない。「君ならできるよ!一歩ずつ進めばいいさ」)
信頼を示す: 「私に任せて!」という「I got this」の相手バージョンとして、「あなたならできると信じてるよ」という気持ちを込める。
例: “Your presentation looks great. You got this!"(君のプレゼン完璧だよ。君ならいける!)

▼関連表現
I got this (I’ve got this): 「私がやるよ」「任せて」「(問題ないよ)」と、自分に言い聞かせたり、頼みごとを引き受けたりする際に使う。
You got it: 「了解!」「わかった!」と依頼を受け入れたり、「まさにそれだ!」と同意したりする意味でも使われるが、「You got this」は励ましに特化している。
ポイント
口語的: You’ve got thisが本来の形だが、You got thisと短縮して言うのが一般的で、より自然に聞こえる。
「get」は「have」と同じ: 過去形ではなく「持っている」「対処できる」という意味のhaveと同じように使われている。

◆学校ではあまり習わない日常英会話表現を1日1個ご紹介していき、実際に映画の中で使われているシーンとともに簡単な解説を付け加えます。

人気ブログランキング

人気ブログランキングでフォロー