「後悔のもと」

◆菜根譚(さいこんたん)「儒仏道を融合した人生の書」

「後悔のもと」

喜びに浮かれて安請合いをしてはならない。

酒の酔いにかこつけて怒りを爆発させては
ならない。

好調に気をゆるして手を広げすぎてはなら
ない。

疲れたからといって最後まで手をぬいては
ならない。

●前の三か条は調子に乗って足をすべらす
ことを戒め、おしまいの条はツメの大切なこと
を語ったもの。

 

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