「風月を友として」

2021年2月8日◆菜根譚(さいこんたん)「儒仏道を融合した人生の書」

「風月を友として」

松の生えた谷のあたりを、杖をひいての
そぞろ歩き。ふとたたずめば、破れ衣に
かかる雲。

竹の茂った窓のあたり、本を枕にひと寝
入り。ふと目覚めれば、破れ畳に月の影。

●こういう生活にも、それなりの趣がある
のだという。

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