「友を選ぶ」

◆菜根譚(さいこんたん)「儒仏道を融合した人生の書」

「友を選ぶ」

人を使うには、冷酷であってはならない。
冷酷だと、せっかくやる気になっている者
まで逃げ出してしまう。

友と交わるには、よく相手を選ばなければ
ならない。そうでないと、へつらい者につけ
こまれてします。

●孔子は、つき合ってためになる人、ために
ならない人、それぞれ3種類ずつあげている。
「剛直な人、誠実な人、教養のある人、これ
は、つき合えばためになる。易きにつく人、人
当たりばかりよい人、口先だけがうまい人、
これは、つき合ってもためにならない」(論語)

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