「才能は人格の召使い」

2020年8月16日◆菜根譚(さいこんたん)「儒仏道を融合した人生の書」

「才能は人格の召使い」

人格が主人で、才能は召使にすぎない。
才能に恵まれても人格が伴わないのは、
主人のいない家で召使が我がもの顔に
振るまっているようなものだ。

之ではせっかくの家庭も妖怪変化の巣窟
と化してしまう。

●徳と才を兼ね備えているのが望ましいの
だが、二つを比べると、明らかに徳が上位に
くるのだという。

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