『魅力的な人になるために・・』

◆成功者の教え

『魅力的な人になるために・・』
「勉強するから、何をしたいのか分かる。
勉強しないから、何をしたいかが分からない」
これは、「ビートたけし」こと北野武氏の言葉である。
「何をしてらよいのか分からない」という方がいますが
たけしの言葉を借りるなら、その人は「勉強」をしないからです。
いろんなことを学び、「知る」ことを怠っているからです。
歳とともに「夢なんてないよ」と云う人がいますが
私は歳を重ねる度に、「夢」、「やりたいこと」が増えて来ます。
当然と言えば当然ですが、
歳を重ね、経験、体験を重ねれば、
今まで知らなかった世界が見つかる訳ですし、
今まで出来なかったことも「できる可能性」が出てくる訳ですから
「やりたいこと」、「夢」が増えるのは当たり前です。
皆さんは、その人の「魅力」とは生まれ持ったものだと思いますか?
私は、「人の魅力」とは、
その人の持っている「引き出しの数」ではないかと考えています。
「人の魅力」」の差とは、「引き出しの量と質」の差。
この差が生んでいくのではないでしょうか?
天才と呼ばれる数多の偉人たちを見ると、
幼い頃から誰よりも、その分野における情報を
絶対的に多くインプット していることが分かります。
触れる情報量が圧倒的に多く、
しかも、それが上質のものであればあるほど、
「魅力」は磨かれるということでしょう。
ですから、自分には「魅力」がないと言って
諦めてはいけません。
嘆く前に、誰よりも自分が好きな分野の情報を
数多くインプットすることです。
しかも、出来るだけ上質のものを取り込んでいくことによって、
自分の「引き出し」の質を上げ、輝きを増していくのです。
また、一つの分野にこだわることは大切ですが
その質を高めるためには、
いろんな分野の情報を集めていくことも大切です。
例えば、
セールスマンだからと言ってセールスに関する情報だけでなく、
時には美術館に足を運び、一流の芸術品に触れる。
図書館に行って、仕事には関係のなさそうな文学にも目を通す。
すると、様々な分野の情報が自分の中でミックスされ、
自分なりの切り口が生まれてくることに気がつくでしょう。
人はそれを、「オリジナリティ(独創性)」と呼びます。
やりたいことが見つからないというのは、勉強不足なだけです。
自分が何に向くのかを考えるなら、
良い情報を意識的にインプットしていくことです。
それをすることで、はじめて選択肢は増えていくのです。
だから、どんな事にも
「何故?」、「どうして?」と興味を持ちましょう。
「なるほど!なるほど!」、「面白そう」と関心を持ちましょう。
「言葉はちから」です。
口にする言葉が、新しい知識を吸収し、
「引き出し」の質と量を増やし、
その人の魅力を増すことになるでしょう。

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◆成功者の教え

Posted by Toshi