「踏むな、育てよ、水そそげ」

2020年10月7日◆成功者の教え

『褒めて、認めて、良い人間関係をつくる』
「踏むな、育てよ、水そそげ」
これは、「ひと(部下)を育てる極意」だそうです。
『踏むな』とは、いろいろと口出しをしたり、
「お前には無理」などと「言う」ことを「言わないこと」です。
では、『育てよ』、『水そそげ』とは、どういうことなのでしょうか。
『育てよ』とは、
人としての「当然の行為」を教えることだそうです。
例えば、子供になら、「勉強しろ!」と言うことよりも、
1、「運が良くなる行為」を行うこと。
2、「行儀の悪いことをやめる」こと。
3、「受けた恩に対して感謝の気持ちを表現する」ことを教えます。
1は、とにかく何はなくとも生きていく上で大切なことです。
運が良ければ「実力」がなくても、「成功」はできます。
しかし、運がない人は「実力」があっても、「成功」はできません。
2は、「行儀の悪い行為」は人様に「不快を与える」ためです。
食べ方、物を頂く時の頂き方、挨拶、マナーなど
3は、子供だからといって、お年玉やお小遣いなどをもらえるのは
「当たり前」ではないということを教えます。
ご近所の方などにごちそう頂いたならば、
「お礼の手紙」を書くなど、感謝の気持ちを表現する。
子供は小さいときから始めると嫌がらずに、
「当然な行為」となって習慣となるでしょう。
いや、子供だけでなく私たちにも必要なことですよ。
そして、これらの行為は、
「強運」になるために必要な行為そのものだからです。
無礼な人間には、
「協力者」も「運」も味方をするはずがありません。
では、『水を注げ』とは、「何」なのでしょうか。
それは、「ほめる」、「認める」ことだと思います。
例えば、子供のことを
「〇〇のこと・・パパ大好きだよ!!」と言ってハグをする。
『大好き』
この言葉こそ、人を認め、ほめる、『最高の言葉』なのです。
家族から、「認められない人」、「ほめられない人」が
どうして他人様や世間からほめられるでしょう。
また、「人をほめる」ことができるでしょうか。
先ずは、家族からはじめましょう!!
「パパはママの事が大好きだよ!!」
「パパは〇〇の事が大好きだよ!!」
「ママはパパの事が大好きだよ!!」
「ママは〇〇の事が大好きだよ!!」
もし、日本全国の方々が、これをやったならば、
犯罪が少なくなるのではないでしょうか。
だから、目の前の人の良いところを見つけ、
「〇〇さんのこと、大好き!」
「〇〇さんの〇〇が大好き!」と言葉にする努力をしましょう。
人は「認め」られることが最高の喜びなのですから、
目の前の人を褒めましょう。
そして、認めましょう。
「言葉はちから」です。
『大好き!』という言葉が、
人を褒め、人を認め、良い人間関係を築いていくことでしょう。
『好き!』という言葉が、
家庭を・・、職場を・・、人間関係を・・、
そして、社会と世界を
「平和」にする『魔法の言葉』だということを知りましょう。

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◆成功者の教え

Posted by Toshi