『夢を語り、情熱を持ち続けよう』
25歳の青年は友人と、ある会社を始めた。
扱う品物は装飾品。
青年には情熱があった。
「人々に夢を与えたい」
「人々に希望を与えたい」
「人々に満足を与えたい」
そんな青年の情熱は
素晴らしいアイデアを生み出した。
彼は、米国の銀製品における基準をつくった。
初代大統領の記念品をつくった。
1ドル札にある、米国の印章のデザインをつくった。
ダイヤモンド・リングの基準をつくった。
それだけではない。
彼は、お客様に喜ばれる最高の商品を考えだした。
しかし、それはどんなにお金を出されても
決して売ることはないものだった。
その名は、『ブルーボックス』
世界中の女性に愛されている。
世界中の女性を魅了する。
ティファニー製品を納める「ブルーの箱」である。
ブルーボックスは、全世界の女性のあこがれとなった。
青年の名は、チャールズ・ルイス・ティファニー。
彼の情熱は、偉大なブランドをつくった。
彼の情熱は偉大な伝説をつくった。
私たちの心にも『情熱』と記された「夢の箱」が眠っている。
私たちにしかつくれない伝説がある。
人生は伝説 づくり・・。
私たちの伝説は今から始まる。
(「夢をかなえた人々の物語」より)