「心の洗濯」

◆菜根譚(さいこんたん)「儒仏道を融合した人生の書」

「心の洗濯」

高い山に登れば心が広々としてくるし、川の流れに
見入っていると俗塵を脱したような心境になる。

雨や雪の夜に書物を読めば心が洗われるし、小高い
丘で詩を口ずさめばひとりでに気持がはずんでくる。

●時にはこんな環境のなかで俗っ気を洗い流したい。
それがまた明日の活力にもなるであろう。

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