「ものは考えよう」Men know the happiness of fame and position.

◆英日で学ぶ菜根譚(さいこんたん)「儒仏道の教えを融合した人生の書」

【英語翻訳版】

Men know the happiness of fame and position.
They do not know that obscurity and lack of position
Is the happiness of the highest truth.
Men know the affliction of hunger and cold.
They do not know that being rid of hunger or cold
Is an affliction more excessive still.

▼単語チェック

・obscurity:低い身分、無名
・affliction:苦悩
・excessive:過度の、いっそう大きな
・still:それでも、それにも関わらず

注)「のなかにこそ最高の幸せがある。」Is the happiness of the highest truth.
の訳に注意したい。

【日本語翻訳版】

「ものは考えよう」

名誉や地位を得ることが幸せだと思われて
いるが、じつは、名誉もなく地位もない状態
のなかにこそ最高の幸せがある。

飢えに泣き寒さに凍えることが不幸だと思わ
れているが、じつは、飢えもせず凍えもしない
人のほうがいっそう大きな不幸を背負ってい
る。

●たしかに恵まれた生活を送っているように
見える人でも、じつは大きな不幸を抱えこ
んでいることが少なくない。

***********************************

注)「菜根譚」を英語翻訳版と日本語翻訳版で学べるよう以下の翻訳書籍を参考に、
コンテンツは管理者の選択にて、英語版には単語チェックを加えて投稿しています。

▼参考書籍:

①決定版「菜根譚」 守屋洋著(分かりやすい語釈が加えられており、お勧めの書です。
日本語版のみのコンテンツも本ブログの別カテゴリーにて参照できます。)

②「Master of the Three Ways」Reflections of a Chinese Sage on Living a Satisfying Life
Hung Ying-ming Translated by William Scott Wilson

<スポンサーリンク>