人間関係を築く魔法の言葉
『目の前の人に関心を示す』
今日は、人間関係が上手くいかないと
お悩みの方へのメッセージです。
「愛の反対は憎しみではない、無関心である」
これはマザー・テレサの言葉です。
この言葉は、人への『愛』についての本質を表現した
言葉ではないでしょうか。
私たちは、
自分のこと、自分のしていること、自分が言っていることに
関心を持って欲しいと思ってはいます。
もし、皆さんも、自分の仕事が
誰からも関心を持たれないとしたら、きっと辛いでしょう。
人とのつながりが途切れ、
誰にも関心を持たれなくなったら耐えられるでしょうか。
「一人ぼっちが好き」と言って、
人里離れた森に暮らす人間ですら、
月に一度か二度、町に降りて来るのは、
自分は森に住んでいると言うことを
知ってもらうためではないでしょうか。
この様に人は、周りから
感心を持ってもらいたいという感情を持っています。
これは、人間の本能なのです。
誰もが、誰かとつながりたいと思っています。
関心を持って欲しいと思っています。
だから、このことを理解して、人に接していると、
人間関係は上手くいき、
相手を気分よくさせることが出来るのです。
つまり、目の前の人に関心を持つということは、
人間関係を築く基礎であり、愛のある行為となるのです。
一度、自分に問い掛けてみてください。
自分は周りのことに・・、周りの人に・・、
どれだけ関心を持っているだろうか?と・・
先ずは、相手に関心を持つことから始めてみましょう。
相手を思う、相手のことを考える。
ただそれだけでいいのです。
すると人は、
自分は相手から関心を持たれていると感じるのです。
相手が繋がりを感じれば気分が良くなります。
人間は繋がりの動物ですから、
相手が気分が良くなれば、自分も気分が良くなるのです。
気分が良いと人の機能は上がり、生産性が上るのです。
その繋がり、人間関係の基礎が、『挨拶』なのです。
「挨拶」を礼儀だからと思ってやっている方が
多いかも知れませんが、
「おはようございます」
「こんにちは」
「ご機嫌いかがですか」
「お疲れ様でした」
「ご苦労様でした」と心からの挨拶をしましょう。
また、挨拶は「知らなかった人」を
「知っている人」に変える『魔法の言葉』なのです。
私たちは「知らなかった人」を「知っている人」に変えながら
人脈を広げ、人間関係を深めていくのです。
まさに、挨拶こそが人との繋がりの入り口なのです。
ですから、心を込めた挨拶で人との繋がりを築きましょう。