【毎日1分!フレームワーク キーワード 115 】「 問題解決力を高めるフレームワーク25 ~ 21. マトリックス図法 」複数の因果関係の中でどれが重要か見える化する
1 minute every day! Framework Keyword 115] “Frameworks for Improving Problem-Solving Skills 25 – 21. Matrix Diagram” Visualize which of multiple cause-and-effect relationships is important.

「マトリックス図法」とは。複数の原因と結果の組み合わせの中でどこに問題があるかを整理するために、行と列のマトリックスの交差点に関連度合いを記入する図法です。
▼関連度合いの記入方法の例
①定量的方法=要因の構成比率、寄与度、相関係数、アンケート結果など
②定性的方法=◎、〇, △, ×など。
▼活用上のポイント:比較的に分かりやすいのでプレゼンテーションにも多く使われています。
・一般には結果系を行(縦)、原因系を列(横)とする場合が多い。
・複数のマトリックス図を、行あるいは列を共通化することで俯瞰化できる。
・基本的には、統計的な相関分析によって最終的に検証することが求められる。
・最後に新しい甲環境のサイクルを構築する。
▼「連関図法」を活用する上での注意点
・因果関係を描いた段階では、まだ仮説なので何らかの方法で「検証」することが大切。
・時間的に前後工程に起きている二つの問題でも、両社ともにさらに前工程の第三の原因から来る結果であり、それらの間には因果関係がない場合がある。
★「人生もビジネスも問題解決の連続である」ビジネスのみならず、「人生の悩み解決」にも応用できる「フレームワーク」。以下の書籍を参考に問題解決のための『115のフレームワーク』をキーワードレベルで基本概念を紹介します。参考書籍をはじめとする関連書籍等でさらに深めるきっかけになれば幸いです。
参考書籍:「戦略プロフェッショナルが選んだフレームワーク115」PHP研究所 丹生光 著
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