「家族が過ちを犯したとき」When a friend or relative makes a mistake, ・・・

2021年9月21日◆英日で学ぶ菜根譚(さいこんたん)「儒仏道の教えを融合した人生の書」

【英語翻訳版】

When a friend or relative makes a mistake,
It is best not to become violently angry,
But nor should you neglect it.
If the affair is difficult to discuss,
Give the subject a different tact;
Hide the one, suggest the other.
If today he does not understand,
Patiently await another time, and admonish him again.
Be like the spring winds that thaw the frozen ground;
Be like the soft ch’i that melts away the ice,
Only with this will you be a model to your family.

▼単語チェック

・tact:機転
・admonish:さとす、気づかせる

【日本語翻訳版】

「家族が過ちを犯したとき」

家族の者が過ちを犯したとき、声を荒げて
どなりつけてもいけないし、黙って見ない振り
をしているのもよくない。他のことにかこつけて
それとなく戒めるのがよい。それで効果がない
ときは、時間をおいて、別の機会にまた注意
を促すことだ。

要は、春風が氷をとかすように、おだやかな
態度で望む、これが家庭の和を保つ秘訣
である。

●こういう場合、見て見ぬふりをしている例が
多いように思われるが、これがもっともよくない。
これでは家庭そのものが成りたたなくなるのでは
ないか。

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注)「菜根譚」を英語翻訳版と日本語翻訳版で学べるよう以下の翻訳書籍を参考に、
コンテンツは管理者の選択にて、英語版には単語チェックを加えて投稿しています。

▼参考書籍:

①決定版「菜根譚」 守屋洋著(分かりやすい語釈が加えられており、お勧めの書です。
日本語版のみのコンテンツも本ブログの別カテゴリーにて参照できます。)

②「Master of the Three Ways」Reflections of a Chinese Sage on Living a Satisfying Life
Hung Ying-ming Translated by William Scott Wilson