「功績も帳消し」
「功績も帳消し」 この上ない功績をあげても、それを鼻に かければ、せっかくの功績も帳消しに ...
「進むためにはまず退く」
「進むためにはまず退く」 この世のなかを生きていくには、人に一歩譲る 心がけを忘れてはなら ...
「四つの戒め」
「四つの戒め」 利益は、人より先に飛びつくな。 善行は、人に遅れをとるな。 報酬は、限度を ...
「広い心をもって生きる」
「広い心をもって生きる」 この世に生きているあいだは、広く大きな心 をもって生きなければな ...
「得意のときと失意のとき」
「得意のときと失意のとき」 厚い待遇が仇となて、かえって災難に見舞われる ときがある。なん ...
「静思のときを持て」
「静思のときを持て」 ひっそりと静まりかえった深夜に、独り座って自分を 観照すれば、もろも ...
「静中の動、動中の静」
「静中の動、動中の静」 天地は動かずに静まりかえっているが、陰陽の気は やむことなく働いて ...
「平凡の中に非凡」
「平凡の中に非凡」 酒や料理など、こってりしたものはいずれも 本物の味ではない。本物の味と ...
「心に喜びを持て」
「心に喜びを持て」 激しい雨や風に襲われれば、鳥まで震え あがる。これに対し、晴れた穏やか ...
「自分を向上させるには」
「自分を向上させるには」 絶えず不愉快な忠告を耳にし、思いどおりに ならない出来事をかかえ ...
「むしろ愚直であれ」
「むしろ愚直であれ」 人生経験が浅ければ、世の中の悪習に染まる ことも少ない。経験を積むほ ...
「人たるの道を守る」
「人たるの道を守る」 人としての道をしっかりと守っていれば、 仮に不遇な状態に陥っても、一 ...
「不満を抱かない」
「不満を抱かない」 仏家のいう「縁に任せる」こと、儒家のいう 「地位に安んずる」こと、この ...
「心の動揺を押さえる」
「心の動揺を押さえる」 自然の暑さ寒さには対処することもできようが ころりとかわる人情はい ...
「減らすことを考える」
「減らすことを考える」 この人生では、何ごとにつけ、減らすことを 考えれば、それだけ俗世間 ...
「第三者の立場に」
「第三者の立場に」 激浪が逆巻く荒海でも、舟に乗っている者は その恐ろしさに気づかず、陸で ...
「自分の手にあやつる糸を」
「自分の手にあやつる糸を」 人間はしょせんあやつり人形にすぎない。 ただし、あやつる糸をし ...
「人生の落とし穴」
「人生の落とし穴」 分に過ぎた幸運、理由のない授かりものは 神様の誘いの餌か、あるいは、人 ...
「花は五分咲き」
「花は五分咲き」 花をみるなら五分咲き、酒を飲むなら ほろ酔いかげん、このあたりに最高の ...
「心に影を留めない」
「心に影を留めない」 耳に聞こえる雑音は、谷にこだまするつむじ風 のようなもの。過ぎ去って ...
「喜びも悲しみも忘れる」
「喜びも悲しみも忘れる」 子どもが生まれるとき、母親の生命は危険 にさらされる。財産が多く ...
「ものみな真理の門」
「ものみな真理の門」 心本来の姿を見失うのは、多くの場合、 雑念によって揺れ動いているから ...
「心の広い人、狭い人」
「心の広い人、狭い人」 心の広い人にとっては、何万石の高禄も 素焼きの土器ほどの価値もない ...
「心の洗濯」
「心の洗濯」 高い山に登れば心が広々としてくるし、 川の流れに見入っていると俗塵を脱した ...
「冬来たれば春近し」
「冬来たれば春近し」 草木が枯れ出すころ、根もとにはすでに 新しい芽生えが始まっている。凍 ...